1952-12-17 第15回国会 参議院 運輸委員会 第14号
○説明員(津田弘孝君) 只今前之園委員からお話がございました前段の、炭労ストの解決に伴つて国鉄は列車の現在の削減をどのようにして回復して行くかという点でございますが、その点につきましては炭労ストが解決いたしたといたしましても今後の石炭の入手状況が如何ように相成るかという点、果してスト前のようなふうにコンスタントに毎日々々入炭して参るかどうかというような点につきまして若干の議論もございまするので、まあそれらの
○説明員(津田弘孝君) 只今前之園委員からお話がございました前段の、炭労ストの解決に伴つて国鉄は列車の現在の削減をどのようにして回復して行くかという点でございますが、その点につきましては炭労ストが解決いたしたといたしましても今後の石炭の入手状況が如何ように相成るかという点、果してスト前のようなふうにコンスタントに毎日々々入炭して参るかどうかというような点につきまして若干の議論もございまするので、まあそれらの
○説明員(津田弘孝君) 只今前之園委員からお話のありました今回の一割程度の運賃の値上げを以ちまして、それが国民生活に、或いは産業にどのような影響を及ぼすかということにつきましては、国鉄といたしましても慎重にこれを研究いたしたのでございます。先ず第一番目に勤労者に及ぼす影響、その点につきまして申上げたいと思うのでございます。
只今前之園委員から御指摘のございましたのは、恐らく今回国鉄で計画いたしておりまする貨物の等級改正によりまして、一割値上げと言つているにもかかわらず、物資によりましてはその影響が一割以上に及ぶものもあるのではないかというような御趣旨ではないかと想像するのでございます。まさにその通り、物資によりましてはそういつたものもあるのでございます。
○委員長(山縣勝見君) 只今前之園委員から御発言がありましたが、これは委員長において大体本案を上げますまでに、運輸大臣、大蔵大臣、勿論大蔵大臣が差支がありますれば、只今お話の主計局長或いは政務次官を当委員会に出席を求めまして、只今前之園委員のお話の点を質した上で審議をいたしたいと考えております。
承るところによると、二百何十年、島津公以來未だ曾つてなかつた模様の変つた大災害であつたということを伝聞いたしているような次第でありまして、只今前之園委員より縷々お話のあつた通りの経過であつたと推察しておるのであります。
只今前之園委員から曾て各会派から二名の代表者が出て、そうして話合いをして両院法規委員には民主党の人になつて貰うということに話合いができたのに拘わらず、そういうふうなことに行かないで民主党以外の人が委員長におなりになつたというようなことをおつしやつたように伺つたのでありますが、それは事実が違います。その当時緑風会から代表として出ました委員といたしまして木下辰雄君と私両名であつたのであります。
それから只今前之園委員から御質問がありました第五條の二項ですか、この規定から見ますると、全く参議院の同意を要しないということと同様であつて、この規定を設ける必要がないことになるのです。初めから衆議院の同意のみでよろしいと、こう規定すべきものじやないかと思いますが、少くも国会の同意を要するという以上は、二院の同意を得なければならない。